インターネットには匿名性があります。 そこで問題になっているのが「なりすまし」です。 これは、まさに情報戦争です。 インフォーメーション・チャフ(情報攪乱)や インフォメーション・ステルス(情報隠匿)が駆使され、荒らしが管理者や常連に成りすまし、 論争や人を騙します。 これらの特徴として以下のことがあげられます。
■荒らしは他人のハンドルとメールアドレスを使用する
通常、人間の心理として荒らし行為をするときに自分の普段使っているハンドルを使用するでしょうか? 答えはノーです。
この場合、管理者や常連のハンドルやメールアドレスを使うことが多くなります。
■メールアドレスを記入する
荒らしがわざわざメールアドレスを記入するには訳があります。
つまり、 管理者や常連などに苦情メールがいくように仕向けるのが狙いなのです。
■自分が荒らしておきながら、掲示板の管理問題を責める
このとき荒らしは、「成りすまし」で1人3役を演じています。
1人目は「荒らし」役、2人目は「常連」役、3人目は「管理者」役です。
つまり、自分で掲示板を荒らしながら、常連の利用者になりきり「管理ができていない」と叫び、常連役と荒らし役で論争をはじめます。
まさに1人芝居です。
「なりすまし」行為の狙いは、掲示板上の信頼関係の破壊と掲示板の閉鎖です。
これらを防ぐためには、管理者は掲示板での投稿記事に、IPアドレスやホスト名の表示が不可欠になります。
訪問者の対処策としては、次にあげるものがあります。
■掲示板にメールアドレスを書かない
メールアドレスもあなたの情報の1つです。
悪用される可能性がある場合は、必要がなければ公開すべきではないでしょう。
また、どうしても必要であれば、無料のメールアカウントを利用する手もあります。
■IPアドレス及びホスト名が表示されない掲示板では発言しない
IPアドレスやホスト名はインターネット上での情報の1つです。
これである程度は「なりすまし」を防げます。