プロキシサーバの安全性

よくセキュリティ保護のために「プロキシサーバを使いましょう」という言葉を目にします。 自分が契約しているプロバイダが用意したプロキシサーバや自社で用意したものなら問題はありません。 しかし、 管理の甘いどこかの企業や大学機関が構築したプロキシサーバを外部から勝手に利用して、これで安全と安心するのには問題があります。

そのようなプロキシサーバには、他にもセキュリティ上問題がある場合があります。 例えば、SNMPサービスが稼動していて、外部から接続することによって、 現在そのプロキシサーバを利用している利用者のIPアドレス一覧を取得されたりする可能性もあります。

一般的に、荒らしは他人のプロキシサーバを経由してアクセスしてきます。 それは、掲示板のログに自分の本当のIPアドレスを残さないためです。 IPアドレスを隠されると荒らしが加入しているプロバイダの特定ができず、プロキシサーバに問い合わる手間が出てきます。 問い合わせる内容は、プロキシサーバのIPアドレスとそれを利用しているプロバイダのIPアドレスの突合せになります。 つまり、アクセスログをもとに、日時から割り出すわけです。

また、アクセス制限でプロキシサーバのIPアドレスを制限しても、 荒らしは違うプロキシサーバから経由してくればアクセスが可能となります。 つまり、プロキシサーバのIPアドレスは、制限をかけても意味がないということになります。

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