よく使う環境変数

アクセスログによく利用する環境変数は以下の4つです。 この4つが環境変数の基本となります。

・REMOTE_ADDR (IPアドレス 例:200.200.200.200)
・REMOTE_HOST (ホスト名 例:ppp.example.com)
・HTTP_USER_AGENT (ブラウザとOS名 例:Mozilla/4.78 [ja] (Win98; U))
・HTTP_REFERER (リンク元URL 例:http://www.example.com/)

「REMOTE_ADDR」は、Webサーバにデータ送信要求を出したリモートホストのIPアドレスです。 つまり、契約しているプロバイダから一時的に借りているIPアドレスのことです。 このIPアドレスのおかげでインターネットが利用できるわけです。 また、グローバルIPアドレスは同じ番号が存在しないため、アクセス制限に利用したりします。

「REMOTE_HOST」は、Webサーバ要求を出したホストの名前です。 人間にとっては、IPアドレスは覚えにくいため、対となる名前がホスト名です。 サーバの設定では、アクセス速度の向上のためにDNSサーバを利用できないようにしているところがあります。 その場合には、サーバはREMOTE_ADDRを設定してこの変数を空のままにします。

「HTTP_USER_AGENT」は、Webサーバにデータ送信要求を出したクライアントのブラウザとOS情報になります。 この情報とホスト名を使って成りすましを防止したりするのに利用したりします。

「HTTP_REFERER」はリンク元のURLが入ります。 どこからリンクしてきたのかをこれで調べることができますので、 特定サイトからの直リンクを制限したりするのに使用することがあります。 ブックマークやURLをブラウザに直接入力してアクセスした場合、この変数には何も入りません。

「HTTP_ヘッダ名」という形式の環境変数は、Webサーバは、ヘッダ名の中にあるアンダーバー(_) のうち、 実際のヘッダ部分にあるものをハイフン(-)として解釈します。 例えば、「HTTP_USER_AGENT」と指定した場合、サーバはUSER-AGENTとして送られたヘッダ情報を探します。 Perl言語で環境変数から情報を取得したい場合、$ENV{ '環境変数' }とします。 例えば、次のように記述します。$ENV{ 'HTTP_USER_AGENT' }

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